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エブリスタ
友よ、僕は魔王でした

小説 ファンタジー

友よ、僕は魔王でした

芥生夢子

(2)

「お願いがあるんだ。必ず、必ず僕を倒しにきて」

連載中

449ページ

更新:2018/06/22

コメント:サポーター特典でキャラクタープロフィールを公開しました。見なくても本編を読むには問題ありませんのでお気軽に。イメージ追加

説明

勇者の血を引く青年レイと、共に育った親友リーベ。レイが父から勇者の剣を継いだその日、魔王として復活したのは親友であるリーベだった──。

目覚めた魔王は、勇者に懇願する。
「お願いがあるんだ。必ず、必ず僕を倒しにきて」

友を人間に戻すため、勇者は旅立ち、仲間を得ながら魔王の元を目指す。
運命に翻弄される二人の友情を描く、剣と魔法のファンタジー。

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作品レビュー

むらもんた
むらもんたさん
【作品】友よ、僕は魔王でしたについてのレビュー

(応援) 
『細部まで表現された圧倒的な世界観。言葉のマエストロ(筆者)が奏でる壮大なファンタジー。そうこれは、辛く、苦しい宿命を背負った勇者レイと、その仲間達の冒険の記録。』

 勇者の血を引くレイと、共に育った親友リーベ。レイが父から勇者の剣を継いだその日、魔王として復活したのは親友であるリーベだった……。
 そして親友であるリーベを救う旅の途中、様々な仲間達と出逢い、冒険していく。


 この物語全てのレベルが高い水準にあるのだが、その中でも特に【目的】【仲間】【世界観】が素晴らしいと私は思う。
 まず、最終目的が魔王になってしまった親友を救いにいく。という非常にシンプル且つ分かりやすい所が良い。
 そこに文学的要素がアクセントになり素晴らしいハーモニーを奏でている。

 次に仲間1人1人との出逢い方や其々にしっかりとしたエピソードがあるという事だ。これがあるからこそ各キャラ達がしっかりキャラ立ちしていて、確かに生きているのが感じられる。

 そしてなんと言っても、世界観の作り込みが素晴らしい。ファンタジーという非現実的な事を想像する際、この世界観というのは物語に入り込む大きな要因になる。政治、経済、風土、建造物、服装、人、価値観、これらを細部まで表現しているからこそ物語に違和感なく入り込める。
 読んでいるうちにまるで自分自身も勇者のパーティの一員になっているかのような感覚になる!
 
 勇者レイは魔王となった親友リーベを救う事が出来るのか。この度の行く末を私と一緒に見届けましょう。

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2018/03/05 22:19
コメント(2)
美風慶伍
美風慶伍さん
【作品】友よ、僕は魔王でしたについてのレビュー

【悠久の時を超える友情と相剋のドラマ】〝ライバル物〟の骨太な物語骨子が支える正統派パーティー冒険ハイファタンジー!【レイは旅路の果てに親友に何を見る?】

★エブリスタはとにかく表紙が印象的な作品が多い。シンプルな物から凝ったものまで色々ある。それらの新着作品の表紙の中で特に印象に残っていたのがこの作品だ。イラストもそうだが〝タイトル〟が物語の深さを強く訴えかけてくるからだ。だからずっと思っていた『この作品のレビュー書きてぇ!』それがまさか作者様の方から依頼を受けるとは夢にも思わなかった。否、依頼を受ける前からレビュー確定である
★【ライバル物】相克する立場に有る主人公二人が互いの人生を絡め合いながら、壮大な物語が長いスパンで語られるジャンル。神話としても構成可能な物語構造の基本中の基本である。だが、多くの場合、ストーリーの中の一要素として登場人物の中の関係性の一つとして含まれる事はあってもライバル関係を完全メインとしてストーリーが構成されている『ライバル物』と言うのは思いの外少ない。パートナー物とは異なり、W主人公として2つの物語を濃密にバランス良く構築する必要が有るためだ。片方だけに傾注してもう片方が薄くては物語が失敗するからだ
★特撮では仮面ライダーブラック・超獣戦隊ライブマン、漫画だと手塚治虫のMW、ボクシング漫画のあしたのジョー、そしてダークファンタジーのベルセルク――ライバル物の著名作って儂の知ってる範囲だとコレくらいだ。思いの外少ない。それだけ難しいのだ。
★そして本作
★親友として兄弟として、同じ屋根の下で育ってきたレイとリーベ。レイは勇者の名を受け継ぐ者として、リーベはレイを支える司祭として将来を約束しあった仲だった。だがレイの勇者拝命の儀式の際に運命は訪れる。魔王の配下がリーベに告げる『あなたは龍魔王だ』そして連れ去られるリーベは魔王の素質の片鱗を見せながら告げる『僕を倒しに来て』親友に降り掛かった運命にレイは思わず叫んでしまう『お前を必ず救う』そしてレイは魔王を救うと口走った勇者として、失格の烙印を押されてしまう――
★序盤でレイとリーベと言う二人の主人公の過酷な運命の相剋が分かりやすく語られ、そしてレイの勇者としてあまりに不幸な旅立ちが始まる。そして、レイがリーベの元にどうたどり着くのか読まずにはいられない名作である

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2017/11/27 10:01
コメント(1)

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