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天国への入口

小説 ヒューマンドラマ

ショートストーリー/Mother

天国への入口

Lefua

(5)

これほどに幸せな死の理由があるだろうか?

完結

2ページ

更新:2018/07/04

コメント:天国への入り口で、こんな会話が交わされたら素敵だな…

説明

シングルマザーの心の奥には、さまざまな思いや葛藤があります。
いろんな人生があるけれど、人生の最後には笑顔で終りたい…。
ママとしての思いを描いたショートストーリー。

三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第79回「私が死んだ理由」
[リンク] 応募作品

(C) 2018 Lefua

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作品レビュー

藤島紫/カフェに行きたいです
藤島紫/カフェに行きたいですさん
【作品】ショートストーリー/Motherについてのレビュー

ネタバレ

天国の門にたどり着いた時は、
幸せな記憶を全部忘れている状態。
大切な娘たちとの幸せな記憶がないという事は
とても幸せだった証拠。

描かないことで伝える――凄い設定で、だからこそとても感動しました。

同時に、
覚えていた、上の娘の寂しそうな表情。

きっとそれは、
母親としての後悔があったのではないかと思いました。

お姉ちゃんだからと、辛い思いをさせてしまったのではないか
下の子のように抱き上げてあげれば
あんな寂しい顔をさせなかったのかもしれないのに――

主人公はシングルマザーですから
子供を置いて仕事をしていたはずです。
それ故に寂しい思いをさせたのであれば、仕方がないと受け入れたかもしれませんが
姉妹を区別してしまったことで
上の子を寂しがらせてしまったのであれば
引っかかりを覚えても無理はないのかもしれないと思いました。

けれど、それ以外を忘れているという事は、
大きな幸せがあった証です。

娘たちはきっと、
感謝をこめてお母さんを見送ったことでしょう……

全ての人の死が、このようであることを願わずにいられない、素敵なお話でした。
ありがとうございました。

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2018/06/24 04:09
コメント(4)

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