夏の終わりのひまわり

もうすぐ旅立ってしまうミケコさん。

薄荷

4分 (2,064文字)
愛猫と過ごす最後の夏、そんな切ない日々の話。

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あらすじ

猫好きの方でも、そうでない方でも、読んでいただけると嬉しいです。 切ない雰囲気が伝わるといいなと思います。 以前、三題噺で書いた作品です。 お題は「お好み焼き」「こたつ」「諦め」でした。 400字詰

感想・レビュー 3

愛おしく切ない時間

読んでいて家族との別れを思い出し、胸がしめつけられました。 心のどこかで覚悟はしていても、それでも覚悟しきれていない。諦念と未練のあいだを振り子のように行き来していた、噛みしめるような日々を。 それと
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レビュー失礼いたします、、 5頁のショートショートですが、とても濃密な5頁でした。 読みながら、主人公のミケコさんに対する愛情をとても強く感じました。 ですが難しいのは、主人公は、彼女がミケコさんの
ネタバレあり
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私も小さい頃から動物を飼っていたのでとても胸に響きました(;_;) 身体が衰弱して見るに耐えず手伝ってしまおうかと葛藤する気持ちと、ミケコさんのまだ自分で動けるという意思が交差する感じがもう人対人との
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2018/8/8