浅海かなで

杵島さん✨ びっくりでしたよね‥😭 ゆづさんが体調不良での退席‥まさか‥😱と思ってしまいました💦 凄い✨もう上がったんですねー! ここだけの話、実はあの都市伝説は絵空事さんにご指導頂きありがとう私が考えたものでして‥ なので立候補して頂き本当に嬉しかったです💕 誰もいなかったらどうしようかとハラハラしました💦 はい!本文はこちらによろしくお願いします🙏 文字数が沢山ある場合はお手数ですが切りのいい文字数で数回に分けて送っていただけたら有り難いです✨ あとがきはまだ時間に余裕がございますので後々でも大丈夫です! よろしくお願いします🙇‍♀️
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そうだったんですねー^^ 最初アトラクション間違えちゃいましたが💦都市伝説読んでて、寧ろこれしかお話が思いつかなかったというか・・・www 都市伝説生み出すのも大変でしたね!素敵な都市伝説をありがとうございます! 絵空事さんと、エブリスタ遊園地でも何かコラボができれば・・・というお話もありました! 良作をピックアップしてもいいかもしれませんね! では、お送りしますね!
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杵島さん✨ ありがとうございます😭 わぁ!それは素敵ですね~💕 企画楽しみにしております😌 よろしくお願いします🙏✨
3 ジェットコースター ちょっと月まで タイトル かすみ草の咲く庭で 杵島玄明(きしまあきら) 賑わう遊園地の入場ゲート。  どうして、私はこんなところにいるんだろう。  ひとりで・・・。  高校に進学して間もなく、母が父に宛てた封筒を一通残し、いなくなった。  封筒の中にはただ、離婚届だけが入っていた。  暫くして、母は男の人と一緒にいなくなったのだと知った。  相手は、私が中学の時に通っていた塾の先生だった。  最悪なのは、それを友達から聞かされたということ。  当事者である私より、他人の方がその事実を早く知ってたのだ。  噂はあっという間に広がり、地元の都立高校へ進学した私の同級生た
【ここからP2】 あの時、どれだけ嬉しかったかしれない。 「ねぇ、宇野さんも明日一緒にいかない?遊園地」  そう言って私に声をかけたのは、クラスでもとりわけ目立つ女子グループだった。  友達ができる!それは今の私にとって奇跡の様なことだった。  元々、私が何かやらかしたわけではない。 友達ができれば、この環境だってきっと変わるに違いない。  当然私は、彼女たちにすぐにOKした。  待ち合わせは10時。  入場ゲート前。  しっかり聞いて、スマホのスケジュールにも入れた。  だから間違うはずなんてないのだ。  なのに、どうして今、私はひとりなんだろう。  どうして、誰も来ないんだろう。 「もう・
【P2 続き】 「どうしたの?痛いの?」 「え?」  いつの間に来たのか、目の前にくせ毛の小さな男の子が立っていた。座り込んだ私と丁度目線の高さが合う。  辺りを見渡すが、保護者らしい人の姿は見えない。 「大丈夫?」  そう言って私の手を取った小さな手は、柔らかくて暖かくて、自然と涙が溢れた。 「泣かないで。これ、あげる」 「えっ、でも・・・」 戸惑う私をよそに男の子は「はいっ」と、私に何かを握らせた。  それはジェットコースターの乗り物券だった。 「クルンってなる時にね、お月様の兎にお願いするんだよ!」 「クルン?お月様の兎?」  男の子が言っている意味がわからず私は空を仰いだ。 見事なまで
【P2 続き】 「さぁ、どうぞ」  案内されたのは、ジェットコースターの最前列。  安全バーが私の身体をロックして、あっという間に身動きが取れなくなった。  ちょっと月までという名前の通り、このジェットコースターは相当な高さまで上がる。  並ばずに乗れるのは嬉しいが、私にも心の準備というものがある。  しかし、この状況では全てが手遅れである。  スタッフの軽快な掛け声に見送られ、ジェットコースターはゆっくりと動き始めた。  否が応でも心臓の鼓動が早まる。  ジェットコースターはグングンとスピードを上げて、私の身体は僅かな安全バーの中で右往左往した。 そうして、視界が逆さまになった時。 「月・・
【P2 続き】 「お疲れ様でしたー。お忘れ物の無いようお気を付けください!」  私はジェットコースターに乗っていた。    私が見た光景は夢だったのだろうか。  けれど、もし私の未来にあんな幸せが待っているのならば――
【P3】  あれから私はひたすらにバイトと勉強を頑張った。  不思議と集中するものができると、周囲の雑音は左程気にならなくなっていった。  奨学金で大学に進学し、同時に家も出た。  そして今、職場で知り合った優しい夫と穏やかな日々を過ごしている。  あの日見た、かすみ草が咲き誇る庭のある家で。  間もなく生まれる小さな命と共に。  もちろん、生まれてくるのは可愛いくせ毛の男の子だろう。  不思議なジェットコースター、ちょっと月まで。  回転の瞬間月の兎に呼びかけると、過去か未来へいけるらしい。  そんな噂がまことしやかに囁かれている事を知ったのは、私が乗ったずっと後のことだった。   おし
宜しくお願いします^人^ お言葉に甘え、あとがきはもう少しお待ちください^人^
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杵島さん✨ あとがきは全ての作品が公開になってからの公開となりますのでそれまでに送って頂ければ大丈夫です✨ 目を通させて頂きましたが誤字、脱字は見当たりませんでした。素晴らしい👏 ああ…良かった😭 と心から思えるような素敵なお話でした。ほっこりしました💕
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