白日

とある子どもとそのお母さんの話。

ひなこ

12分 (7,077文字)

10 15

あらすじ

白日【はく-じつ】 ① 照り輝く太陽。 ② 真昼。白昼。「―の夢」 ③ 身が潔白であることのたとえ。 (大辞泉より抜粋) * 2年前に書いた小説をリメイクしました。 [link:nove

目次 1エピソード

感想・レビュー 3

恐ろしい、その一言に尽きます。 母親視点のもう一本と合わせて読ませて頂いたのですが、この父母は子供を、感情や思考のある、自分たちと同じ「一個人」として見る事はなかったのだなと感じました。 母は母である
ネタバレあり
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読んでいて、気分が悪くなる作品でした(誉め言葉です)。それほど、描写がうまいということですよ。 色々つらくて、読むうちに悲しくなってきました。 他の作品にも目を通させていただきます。
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少年目線の語り口調で淡々と語られることで、両親の虐待の怖さが深く伝わってきました。 気になったのが、少年の言う『普通』。生まれてからずっと部屋に監禁されている少年に『普通』という感覚が生まれるのかなと
ネタバレあり
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