あの夏の囚われの身

超・妄想コンテスト「夏なんてなくなればいいのに」 入賞作品

二条 光@エブ活動は控えめになります

3分 (1,673文字)
「5分でとろける恋物語-しっとりビター編」(中央公論新社)収録作品

23 279

あらすじ

主人公は毎年祖父母のいる避暑地に預けられていた。 ある年の夏、いつもは通りすぎていたはずの洋館を眺めていると……。 超・妄想コンテスト第31回 「夏なんてなくなればいいのに」という文章を使って書こ

感想・レビュー 4

読ませて頂きました。 ひと夏の出来事を、無駄のない文章で、無垢な言葉で仕上げていて好感が持てる作品でした。多分、もっと長い作品にしてしまったらダメな作品ですね、この文字数、5分かからず読み終えるこの読
1件
まだ大人になりきれていない少女の頃は、 官能的な世界に興味がありつつも、 頭の中ではそんな事を考えるのは、 イケナイと罪の意識が芽生えます。 避暑地、古い別荘、油絵の具の匂い、2人だけの空間。 少女
ネタバレあり
1件
Twitterではなくわざわざここから笑笑 もうさすがとしか言いようがないです! 本当に素敵でした~(о´∀`о) 言葉は少ないのに、その言葉の奥深さとミステリアスな雰囲気でどんどん話にのめり込んじ
1件
もっと見る