冬の犬

願いを叶えるために訪れた冬の山で、彼が出会ったのは……。

佐崎らいむ

12分 (6,994文字)

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あらすじ

※『RIKU番外・冬の犬』(中編)の中のエピソードを大幅に改稿し、7000文字に落とし込みました。 キャラクター(玉城)は同じですが、シリーズとは別物の、単独・読み切り短編になっているはずです。

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

自分に向けられた瞳から、男の子はなんとなく感じ取っていたのかもしれません。 男性の心の奥の優しさを。自分をいたぶる存在とは違い、自分が託した犬に酷い仕打ちをすることなんてできない人だということを。
ネタバレあり
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言葉のとおり、大幅改稿でした。 今回は短編仕様ということで、話の見せ方ががらりと変わって、ずいぶん落ち着いた小説に生まれ変わりました。 通常は、誰かに特別な何かをしてもらったり、言葉をもらうことが心
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