小さな宝箱

空の宝箱から出てきたのは、戦乱の世で生きる少年だった。彼が守りたい物の正体は、彼もまだ知らない。

豊福 れん

33分 (19,481文字)
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あらすじ

 いつもの帰り道、たまたま立ち寄った見慣れないアンティークの店で、小物入れを買ったあおい。帰宅してみると、空っぽだったはずの小物入れに何かがいる。恐る恐る開けてみると、小物入れの中から小人・アベルが現

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

演出の緩急が見事です。

あおいがアンティーク店で小箱を買うまでを丁寧に描写しているため、アベルとの対面で非日常感が際立ちます。演出の緩急が見事です。剣士である彼と、あおいとのカルチャーギャップもコミカルで楽しい。けれど明日を
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素朴な感じが良い

ほのぼのして、安心感のある物語。 最後のオチにはみんなびっくりすることでしょう。
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