北海道置戸町を応援する創作童話『カラマツじいさん』

置戸町の「鹿の子ダム」の底に、昔は学校がありました。

西 令草(にし れいそう)

4分 (1,864文字)
鹿の子ダムは大自然に囲まれた美しい湖です。訪れた方に、その底に埋もれた歴史を一瞬でも思い出していただけると幸いです。

12 393

あらすじ

どこの地域にも、どんな人にも、故郷があります。たとえ湖の底に沈んでいても、そこで生活した思い出は、心の中では、いつも太陽の光を浴びています。受験勉強で覚える日本史や世界史とは違い、故郷の歴史は、地域や

タグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 3

ほのぼのしました♪

西さん、こんにちは🐰 友達が飲み会の席で、先祖が住んでいた村がダム計画で、今は湖の底に沈んでいると話していた事を思い出しました😉 カラマツ爺さんはいないけれど… 思いは語り継がれていくのですね😊
1件1件

「真直」について、考えさせてくれる作品!

この作品を読み終わったとき、「真直」というコトバが頭に浮かんだ。まっちょく。いまは、死語かもしれないが、失われたモノを、失われたままでは終わらせたくないという作者の目線がまぶしくさえある。 こういう伝
1件1件

届け!

バトンの受け取り手は……必ず現れる!
1件2件