景色の中で、記憶の中で。

悲しみの中に永遠があるのであれば、たとえそれでも永遠でいてほしいことがある。

星崎ゆうき

青春 完結
13分 (7,796文字)

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あらすじ

 記憶は人の中に宿るというよりは、むしろ景色の側にある。そして毎年、夏になると、それは記憶ではなく現実の風景として彼の前に現れる。 ――自分で自分の影を踏んでみると良いことがあるかもしれない。  

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感想・レビュー 1

夏は青い。純粋で真っ直ぐな感性が好き。

印象的な言葉が並ぶ。想いに引き込まれる。不思議な清涼感のある素敵なお話。
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その他情報

公開日 2019/8/8