私が逆さまになれる場所

第139回コバルト短編小説新人賞で「もう一歩」まで残った作品を改稿しました

佳景(かけい)

14分 (7,998文字)
作中に登場するお店はスイスに実在する(もう閉店されているかも)お店がモデルです。この作品をあのオーナーさんに捧げます。

22 3,036

あらすじ

「私」は三つ年上の大学生のお兄ちゃんを持つ平凡な女子高生。 ある日、事故に遭って両目の視力を失ってしまう。 ショックのあまり塞ぎ込み、家に閉じ篭ってばかりいた「私」を、ある日お兄ちゃんがご飯に行こうと

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

事故を通して感じる兄妹の愛、前向きになっていく様が素敵でした!

事故で両目を失った妹が兄に連れられていったお店で前向きになる、というストーリー。 いきなり光を失った妹の感情がうまく表現できていて、感情移入もしやすい。 兄妹のキャラクターや関係性も親しみが持てます
1件

関係は変わらず

イベントから拝見いたしました。(2019/10/12) しっかりものの妹と、ずぼらな兄。その関係性が面白いお話で、障害を 前向きにとらえ、後味よく終わらせているところも良かったと感じました。 妹の
1件1件