砂とラムネ

いつかの夏の終わりの、続き。

橘 実来

恋愛 完結
17分 (9,888文字)

128 3,642

あらすじ

波の音。足がとられる砂の感触。喉をくすぐり落ちたあとも、舌に残ったあの甘さ。 忘れかけていた思い出があふれだす。ラムネのようにはじけながら。 ※14ページ、8500字程度の短編になります。 ※

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感想・レビュー 2

熱伝導

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ラムネとかハイボールとか

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