クリームソーダ

「夏になると思い出す。あの日、あの街、あのクリームソーダ」ーー知らない町。知らない喫茶店。忘れられない、母の手のぬくもり

七星満実

8分 (4,790文字)
夏の短編集②

18 122

あらすじ

遠い昔。 夏の日の午後。 「美味しいクリームソーダを飲み行こう」 私は母に連れられて、見知らぬ町へとやってきた。照りつける太陽。セミの声。古ぼけた喫茶店。 思い出すあの味と、消えない胸の痛み。

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