祭りのあと

「最後の夏。君は、静かな星空を眺めていた」ーー変わっていくもの。変わらないもの。二人がそれぞれに見据えた未来

七星満実

恋愛 完結
10分 (5,917文字)
夏の短編集③

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あらすじ

僕が暮らす小さな島では、太鼓と笛の祭囃子、それに合わせて踊る舞い手、そして最後に花火の打ち上がる祭りが、毎年の夏に行われていた。 僕は、太鼓の打ち手になりたかった。 彼女も、舞い手になりたいと言って

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