渇望の夏

愛に渇いた夏の日に一人彷徨う

海月三五(うみつきさんご)

14分 (7,927文字)
フィクションです。

88 1,137

あらすじ

夫と娘が帰省、1週間の自由が与えられ浮かれる岩崎沙羅だったが、夫の背広をクリーニングに出そうとした時、夫の裏切りを知る事となる。 自分が女として見捨てられていたと感じた沙羅の心はひび割れて、衝動的に旅

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

ちょっと大人な内容なのに高校生も読める

夫からの愛情を感じず悩んでいた沙羅さんが 綿貫さんに会って夫にも感じられない 恋心を描いた作品でした。 子供を捨てて浮気したら…。 でも、綿貫さんも好きという 感情にあたふたする沙羅さん。 私だったら
ネタバレあり
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その夏は彼女を燃やした

主人公のやるせなさ、焦り、渇望等様々な複雑な心情が入り混じりリアリティーを感じる凄まじい力を感じる作品です。(作者コメントにフィクションとの一言入れて正解。笑) 燃えて朽ちるか燃えずに穏やかに朽ちるか
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