幸せの記憶 【短編】

西令草年末年始企画参加です。

海月三五(うみつきさんご)

2分 (1,053文字)
西令草さんの年末年始企画参加です(*'▽')

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あらすじ

あおぞらホームの談話室に居る妻を訪ねた男性。 ふたりの一コマです。

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

穏やかに

長年一緒にいたからわかることがある。 なのにそれを確かめる術が、心許ない。 切なくて悲しくて、でも最後はほっこりあたたかい気持ちになりました。 積み重ねた時間の中に、確かに二人はいました。
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物語の重みは長さじゃないんだなぁ

きっと忘れることのできない情景が 花びらのように舞いながら音もなく 胸の奥に眠る記憶の湖に沈んでゆく あたたかくて居心地の良い情景なら 誰が主人公でも構わないじゃないか 僕の秘密の宝箱にしまってお
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