グラデーション

折り重なるグラデーションが彩る“今”。

Joe Jan Jack

青春 完結
5分 (2,998文字)

13 964

あらすじ

“遠藤は私たちの祭壇に捧げられた生贄だ。” 友達と話を合わせるためにクラスメイトの男子を「気になる人」と言ったけど……。 後付けで生まれた淡い気持ち。 大人への階段を登り始めるお年頃の日常。 折り重

目次 1エピソード

感想・レビュー 3

青い春を横目に見遣る

女子が集まると始まる恋バナ、強制的に巻き込まれる主人公の気持ち、よーく分かります。 友達連中、三者三様の恋模様が繰り広げられている様子もリアルだし、適当に連れて来ました!みたいな勢いで恋バナに駆り出
ネタバレあり
1件1件

等身大で、優しい物語。

素敵な掌編でした。主人公が背伸びでもなくクールでもない等身大の女の子で、とても好感が持てます。自分に関わる友人やクラスメイトたちへの視線が、優しくて温かい。いい子だなあ、友達にしたいなあと素直に思える
ネタバレあり
3件3件

トピックへのご参加ありがとうございました<(_ _)>

 思春期ならではの繊細で、憶病で、ちょっぴり刹那的なところが過不足なく軽妙に描かれていて、短いお話ながらとても読み応えがありました。 年頃の女の子たちが二人以上集まれば、やはり話題は異性のことになり
ネタバレあり
2件1件