感想・レビュー一覧 5件

両端に立つ。だから見える事がある。

 はじまりは19歳の女子大生がとあるアルバイトから得た大人達との関係性と、憧れにも似た恋心のままならなさを描いた切なくて微甘の恋愛小説なのですが‥‥  この物語の真の読みどころは、後半の「憧れられた
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二人の間に流れる川

ととこさん 感想大変遅くなりました。 改めて、今回も素敵な作品をありがとうございました。 いつも思うのですが、 ととこさんの作品には いつも爽やかな風が吹いていますね。 今作「私はその手に触れ
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引き込まれます。

サラッと読んでいたのですが、読み進んでいくと続きが気になって…。 ページ数が少ない、と思ってたのですが中身が濃い! sideが読めるとそれぞれの心情がわかって余計に感情移入しちゃいます。 まだまだ続き
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その手に触れない、彼女の決意のせつなさ

始まりは十代の女の子の恋なのですが、それでも、大人の恋でした。 表題にあるとおりに『触れない』と決めているからこそ切なく、そこを越えないから美しい想いを感じました。 本編ラストの言葉のやりとりもそれま
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パンドラの箱

しまい込んでいた思いが8年越しに溢れてしまう様が、まるでパンドラの箱を開けた時みたいだと思いました。 「希望」が残っていたパンドラの箱のように、芳野さんと詩織ちゃんの重なるであろう未来に希望が持てるラ
ネタバレあり
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