空色のスローボート

アジアの母なる大河『メコンの三部作』その壱

中建

44分 (26,370文字)

26 5,862

あらすじ

90年代、アジアを旅した多くの日本の若者たちが思いを馳せた母なる大河「メコン」、タイ北部メコン川沿いの街チェンコンから対岸のラオスへ渡河越境した作者は、時代遅れのスローボート(貨物船)に便乗し、中部の

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感想・レビュー 1

抒情的な川路の旅に見る人の在りよう

小説とはまた違う読後感に浸りながら、 拙文を綴っています。 メコン川を「スローボート」で行く旅のお話です。 このお話、旅路はもちろん魅力的なのですが、そうたらしめているのは作者様の洞察力に溢れた眼差
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