草原の双コブラクダ

1995年夏、ナーダムのモンゴル平原を駆け抜けた旅人の記憶。画像補強中!

中建

39分 (23,155文字)
あの日、アジアの空の下を旅した貴方の想いは、いま何処にありますか?

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あらすじ

1996年夏、自由化から間もない頃のモンゴル。 七月の草原は年に一度の民族の祭典『ナーダム』に沸きかえっていた。 単身彼の地を訪れた作者はウランバートルで偶然知り合った切手売りの青年の里帰りに同行する

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

中建氏の海外と人生の紀行文

 全部ではないが、ここまで中建氏の紀行文を拝読させて頂いた。  今回の文章は1996年のモンゴルが舞台である。  ちょうどモンゴル出身の歌手、オユンナが日本で活動していた頃かと思う。  モンゴルで制作
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友情と家族の触れ合い

カメラマンの作者さん、ボヘミアンなアジア紀行。 今回は雄大なモンゴルの旅。 冒頭の木彫りのラクダ像から手紙、そして回想と、小説的な構成で読者をグイグイ引きつけます。いつもながら文章力が素晴らしく、読ん
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