魔術文庫の書物守

横浜市の根岸にて魔術書を所蔵する式見文庫を舞台に、魔術が引き起こす事件、人と人の出会いと別れを描きます。

YUKIMU

5時間29分 (197,157文字)
私にとっての横浜市は、素朴な人々が暮らす坂と緑の土地です。表紙は式見文庫をイメージした、あゆざかな様の作品です。

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あらすじ

明治時代初期、文明開化の波に乗って様々な文物が海外から舶来した。根岸で室町時代から続く商家として財を築いてきた式見家の当主式見愛継は、山手や根岸の居留地に住まう外国人との交流で存在を知った魔術に興味を

感想・レビュー 8

心を落ち着かせる魔術が含まれています

森の中でたまたま行き合った古い図書室、重い木の扉を引っ張って開けると油を引いた板床の匂い、そして立ち並ぶ書画に静かに頁をめくる音だけが聞こえる。そんなイメージが最初から最後まで離れませんでした。 しっ
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魅力的な人物と生き物たち

P117まで読んでの感想です。 文章の秀逸さは他で十分書かれていますので、書かれていないことを書きます。 第一話の前半で主人公・揺恵はわがままに感じますが(P15もうちょっと嬉しそうにして欲しいもの
ネタバレあり
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夢中で読み進めました

式見文庫、1度行ってみたいですね……! 人々から興味を失われたものの日常の中に在り続ける魔術、そしてそれに関わる魔術師たちの人生や想いがとても鮮やかでした。 あと夏生さんが個人的に好きです。カッコいい
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