過去化粧

私には、幼い頃の記憶がない。

傘下

12分 (7,086文字)
妄想コン「子どもの頃の友達」参加作品です。

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あらすじ

大学に入り、かけがえない友人となった夏樹は、あの日、私のことを知らぬ名で呼んだんだ。 雪野かぜさん(https://estar.jp/users/418511259)主催の『自由律からはじまる物語

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

たんぽぽが今日も咲くのなら、いつかきっとその日はくる。

大学生になった梨沙子は、入学式の日に出会った関西弁の男“夏樹”から不思議なことを告げられる。なんと梨沙子は夏樹がちいさな頃から探している少女“ユナ”と瓜二つなのだという。梨沙子の思い出せない記憶とは。
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