ボクが運ぶもの

【A-cal1212】小さな家の、小さな物語。

いち01(桃源いちか)

14分 (7,998文字)

32 1,814

あらすじ

ある日、ひょんな思い付きから大好きなコウタの為にツノを探しに出掛けたナツ。 そこで出会ったのは、デカイ体の猫……? ナツは、無事コウタにプレゼントを渡せるのでしょうか? 主人公と共に、ドキドキワクワ

感想・レビュー 3

可愛らしいナツの大冒険

軽い叙述トリックからナツの全貌が明らかになってくると自然と頬が緩みます。 ナツは大好きなコウタの役に立ちたくて大冒険に出かけます。 怖いもの知らずのナツの冒険は、まさにやんちゃ坊主! 読者はドキ
ネタバレあり
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無心であること

 児童養護施設でアートセラピーのボランティアをしている知人に、「障がいのある子たちは、なぜだろう? とても可愛い」と、聞いたことがある。この作品を読んで、そのことを思い出した。  むつかしい話ではない
ネタバレあり
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大切なことを考えさせてくれる優しい物語

子猫(たぶん)のナツは拾ってくれたコウタにクリスマスプレゼントをしたいのだが、いろいろなかわいらしい勘違いをして、冒険の旅(子猫的に)に出てしまう。 途中で出会う親切なボス猫キャンディや牛がナツに教え
ネタバレあり
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