心、よみがえれ

家族という役割につぶれた心が、どうか未来に進んでいけますように

たかま

14分 (7,958文字)

15 1,158

あらすじ

ヤングケアラーとして、日々奮闘していた少年の再生の物語。 特殊なことではなく、もしかしたら、すれ違ったあの子もそうなのかもしれません。

感想・レビュー 2

ヤングケアラーの辛い現実と希望を同時に示唆してくれる作品だと思いました。

たかまさんの素晴らしい作品群の中で、最初に心惹かれた一作です。 自分の生活も犠牲にして認知症の祖母の面倒を献身的に見る、高校生のワタル。いわゆるヤングケアラ―のお話です。読むのが辛くなるところもあっ
ネタバレあり

リアルが入り混じる作品

こんばんは 水野エン郎です。 エン郎が作者様に引き込まれるきっかけとなった作品でございます。 エン郎もまた少なからず福祉に関わっている者なので、この作品のリアルさがひしひしと伝わって参りました。
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