村の花嫁

愉怪屋怪談参加作品

東 里胡

ホラー 完結
2分 (796文字)
藤白圭さん主催の愉怪屋怪談2022に参加させていただきました。

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あらすじ

ひぐらしの鳴く頃、彼の田舎にご挨拶に伺った。 希望に満ち溢れた新婚生活を送る、そのはずだった。

目次 1エピソード

感想・レビュー 3

婚姻にまつわる恐怖

古民家に入るところまでは幸せいっぱい、一歩中に入ったら地獄……という落差が凄まじく、正統派ホラーの面白さがありました! 足を切るというのは比喩だとしても、かつてのーーもしかしたら今もどこかの地域ではー
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家族になろうよ

辺鄙な村、嫁ぐ、こうきた時点で覚悟はしていたものの……やっぱりゾクリ(´;ω;`)ブワッ なにより怖かったのはお母さま。自分もかつては体験しただろうに、すっかり受け入れている様子。不自由がないくらい
ネタバレあり
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世界のどこかでは今もありそうな……

自然溢れる穏やかな導入部分にも関わらず、何故か妙に胸がざわつかされる。 その胸のザワつきの正体がジワリジワリと明かされていくのだが── 読者自身が可能な限りの惨劇と悲鳴を想像するであろうラストは、「痛
ネタバレあり
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