夏の魔物

超妄想コンテスト「夏の夜」参加作品です。

仁科佐和子

8分 (4,444文字)
夏の夜には魔物が潜んでいる。

60 4,566

あらすじ

「全ては夏のせい。 店員が汗だくなのも やたらと喉が渇くのも 黒猫が私を見透かすように見ていくのも 熱気が足元から沸き立つのも ケラが存在をアピールするのも  セミが仰向けに転がっているのも 自販機に

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