火を注ぐ子ら

出ることを禁じられた館の中で、次々に消えていく蝋燭番の子供達。少女が語る真実とは。

阿坂 春【低浮上】

14分 (7,999文字)
超妄想コンテスト「発見」応募作

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あらすじ

霧深い山を越えようとする少女とトカゲ。 夜は危ないからと引き止める山小屋の老爺に、少女は問いかける。 「私達があの山を越えられると、証明すればいいんですね?」 そうして少女が語る、ひとつの真実。

感想・レビュー 1

古老の語りという演出が良い

こんにちは。発見、のご縁で拝読いたしました。ファンタジータッチの不思議なお話でした。もちろん、ロウソクの謎があり、謎のトカゲが出現し、少年少女の冒険がある。起伏に富んだストーリー構成でとても面白かった
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