受賞

夏の遺影

誰が母をーーそして祖父を殺したか。

阿坂 春

14分 (7,996文字)
超妄想コンテスト「あと一回」佳作☆

  40  357

あらすじ

ーー夏子は、わたしが殺した。 ベッドに横たわるおじいちゃんが、最期に残した言葉。 夏子というのは、奈帆のお母さんの名前だった。 お母さんは事故で亡くなったはずなのに、どうして、おじいちゃんは自分が殺し

目次 ・ 全1エピソード

12ページ

感想・レビュー1

ヒトコワ微ホラー。そして微ファンタジーなミステリ短編。

 画家の祖父が死の間際に残した言葉「夏子は私が殺した」。自分の母を殺したと取れる祖父のその遺言を抱いて、主人公は現在の境遇と過去の想い出に馳せるものが。  どこか不穏な空気感でゆったりとひしひしと伝わる物語の流れのなか、ヒトコワの微ホラーを感じさせる最終盤に目が離せなくなります。  真相を知り更に増す切なさと、気になるエンディングの先を妄想しドキドキが残る、素敵なミステリ短編でした。  とても面白かったです。
1件1件

この作者の作品

もっと見る

この作品を読んだ方は、こちらの作品も読んでいます

結果発表した公式コンテスト

もっと見る

お得に読めるエブリスタEXコース

書きたい気持ちに火がつくメディア

エブリスタ発の人気作品まとめ

5分で読める短編小説シリーズ