火災報知器

俺にとっての唯一無二。

白梟

青春 完結
11分 (6,364文字)
唯一無二の友達。

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あらすじ

人生で3回目の転校をした。 そこは火災報知器がよく鳴る学校だった。 これは、同級生の頼唯と俺の、少し変わった夏の話。 「もう一度、アイツに逢えるなら…」 彼が火災報知器を鳴らす理由とはー…

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感想・レビュー 8

永遠の友情が羨ましい

思いがけずこういった素晴らしい作品に出会うと、今日はとてもラッキーだったと思います。 表現描写がかなり巧で、短くも眩しく輝く青春の1ページをリアルに感じられます。 心に残る素敵な作品、ありがとうござい
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違和感の回収が秀逸

普段文学・小説を読まないのですが面白かったです。 "放課後だけでなく授業中に鳴らしてもバレてない悪戯" →いくらマンモス高校でもその時間クラスに誰がいないかは先生は気づくし、なぜバレない? 標準身
ネタバレあり
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青春の一ページ。

火災報知器と、登場人物のとの関係性が最後に分かったときはドキッとしました。伏線回収が秀逸です! 主人公は幻影を見たのか? それとも、幼い頃は誰にもいるというイマジナリーフレンドなのか? 頼唯くんの正
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