后狩り

ただ一人と望む后は、自らの手で狩る──。皇帝の策に嵌り、後宮に入れられた元侍従の運命は……。

音羽夏生

BL 連載中 過激表現
9分 (5,119文字)
濡れ場が濃口ですので、苦手な方はご注意ください。

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あらすじ

母の故国での留学を半ばで切り上げ、シェルは帝都の大公邸に戻っていた。 即位したばかりの若き皇帝エーヴェルトが、数代ぶりに皇后を自らの手で得る『后狩り』を行うと宣言し、その標的となる娘の家──大公家の門

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