受賞

ふるえ鬼

立派な角を2本も生やした父は、村の守り神だった

イククニニヤ

14分 (7,971文字)
超・妄想コンテスト「ふるえる」にて、佳作に選んでいただきました✨

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あらすじ

 鬼であるわたしはかつて、村の守り神として慕われた父とともに、人々と一緒に生活していた。  父の死後、村を出てひとり山奥に佇む廃寺で暮らしていたある日、滝の下に少年が倒れているのを見つけ、治療のため

感想・レビュー 1

私は受け身で。あなたたちの力になれる方法を模索する。

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m 立場や過去がなければ、これほどまでに長い期間、つらく寂しい思いをしなくてもすごせたのかもしれません。 彼女たちはやっぱり、ずっと固く結ばれていたん
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