受賞

夜を彷徨うものたちは

深夜のコンビニにおなかが空いたと現れるパジャマ姿の老人は……?【妄想コン/おなかが空いた 大賞】

乃上さり

ホラー 完結
14分 (8,000文字)

105 1,391

あらすじ

僕がバイトしている深夜のコンビニに、パジャマ姿で金も持たず「腹が減っているんだ」とやってくる老人がいた。 最初は「金がないなら売れない」と断っていたが、一緒のシフトの主婦パート本間さんがお金を立て替え

感想・レビュー 2

ラスト2ページの「どギツさ」

 いやー…トリバタ立ちました。  特にラスト2頁。どギツいっす、心の繊細なトコが。怖いですね…  ストーリーの中核を為す謎の老人。彼の正体を追うような展開で物語が進みますが、何となく予想出来た展開か
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読後くらくらしました。イリュージョンホラーとも言うべきでしょうか!

読みやすく引き込まれる文章。コンビニが舞台で、まるで自分がそこに入るような、リアルな描写。人情を感じながらも違和感を感じるストーリー展開。そして、ラストは……。読後くらくらしました。最後まで心して読む
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