神桜 ─かみざくら─

十歳の時、枢(かなめ)が御神木の桜の前で出会った女。十年後、再び現れた女は何者なのか──?【妄想コン/お花見】

乃上さり

14分 (8,000文字)
桜の語源は、神の座。白い鹿は神の使い。

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あらすじ

木工職人の枢(かなめ)は十歳の頃、御神木の桜の前で美しい女と出会った。 それから十年、寿命を迎えた御神木で新しい山神像を造ることになった枢の前に、変わらぬ姿であの女が現れる。 一体彼女は何者なのか? 

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