ガマンできない小鶴は今日も甘い蜜を吸う

正義のヒーローは必ずしも正義のために悪を滅ぼす存在ではないのです

松ノ木るな

現代ファンタジー 連載中 過激表現
38分 (22,477文字)

7 284

あらすじ

遠き日に、小国の主の末姫・小鶴は何者かにかどわかされ、変わり果てた姿となって発見された。 付きの者・次郎がその墓前で、自分が目を離したばかりにと悔むさなかに、視界に飛び込んできたのは、墓に巻きつく白い

感想・レビュー 3

雪路さん、キライな女子はいない

里梨に取り憑いている?モノが鶴というのが良いですね。フォルムも動きも優雅な鳥なのに、鳴き声は怖くも悲痛にも聞こえる。それがヒロイン像とリンクします。途中、里梨のココロの声とも誘拐犯のココロの声とも曖昧
ネタバレあり
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奇才が描く狂気の作品

万人受けする内容ではないかもしれませんが、猟奇的な物語が好きな読者なら、わくわくしながらページを捲っていくでしょう。過去の出来事と現在の主人公の動向。そしてこの先どんなふうに展開していくのか? 続きが
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完結が待ち遠しい! もっともっともーっと読みたい!

「ちょこっと読んでみよう」と読み始めたら、面白過ぎて夢中で読み進め、読み終わってしまいました・・・。 まず、文章がとても美しい。それに加えてすらすらと読める情景描写、過不足ない心理描写、この二つが最
ネタバレあり
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