翠色の書

あのひとは、いつも俺のしるべだった。/超・妄想コンテスト第231回「運命の一冊」応募作

灰黒猫

6分 (3,164文字)
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あらすじ

 まわりの大人たちは、あのひとを俺の姉だと言ったけれど、俺にはちがうもののように思えた。  あのひとは、いつも俺のしるべだった。  俺の前を歩き、行き先を照らし、知恵と知識を教えてくれた。  俺とあ

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