『四十四代目』の魔法使いの人

きみの名を初めて呼んだのが『四十四代目』のぼくです。/三行から参加できる 超・妄想コンテスト第227回「あと一回」応募作

灰黒猫

14分 (7,987文字)
読んでいただけたら、心に響くものがありましたら、とてもうれしいです。

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あらすじ

十五歳の夏休みの終わり、わたしは祖母の家の本の中から、水色のテレフォンカードを見つけた。 祖母に尋ねると、「そのカードを公衆電話で使えば、魔法使いに電話がつながる」という。祖母は四十年前に、母も二十年

感想・レビュー 2

電車という場面設定

ローカル線っぽい素朴な電車を勝手にイメージして読みました。このひとが電車が好きなのは、このローテクな乗り物、そしてカタンコトンと揺れる音に、生きていることの手触りみたいなものを感じているからではないだ
ネタバレあり
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その一枚をよすがにする

トピック「ファンタジー小説を募集」への書き込みありがとうございます。 一人の少女と、ひとりになりたい少年(見た目年齢)が織りなす、現代ファンタジー小説。 話の内容としては、ヒューマンドラマにも当ては
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