真山マロウ

海の見える、優しい場所

桜の木、喫茶店、ラプンツェルさん、猫ちゃんたち…。 その偶然のようで必然めいたうみちゃんの出会いに、もしかしたら私たちが常日頃ごく当たり前にくりひろげている出会いも、実はこんなふうに奇跡的なのかもしれ
ネタバレあり
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真山マロウ

神秘的で美しい歌

元気なミラちゃんと穏和なアネモスくんの二人が初々しく、微笑ましかったです。 今回ミラちゃんサイドのお話だったので、アネモスくんサイドや先輩巫女さん(優しくって憧れます)のお話も読んでみたいと思いました
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真山マロウ

コタツにて

最初のうち、二人の関係性について考えていました。 途中から、そんな些末なことはどうでもいいんだと気づきました。 コタツで会話をしている。 ただそれだけなのに、くすっと笑えます。 いつでもこんなふうに楽
真山マロウ

10年、前と後。

10年前はどうだっただろう。10年後はどうなっているだろう。 そんなことを考えながら拝読しました。 確かに、10年前の私からみた現在は予想外だなぁ、と。 だとするなら、10年後の私はきっとまた予想外な
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真山マロウ

ほのぼのなのにジーンと熱い

素朴で天然なわらびちゃんと、りりしくも辛口な蓮子ちゃん。 一見かみあわなそうな二人の友情がとてもピュアで、心が洗われるようでした。 途中でてくるお花の情報も、ためになりました。 いろんな人がいて、いろ
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真山マロウ

キュートなカリフォルニアガール

ココちゃんのお話を読むたび、こんなふうにポジティブで明るい性格になれたら、と思います。 今回お友達のこけしさん達も加わり、賑やかさがアップしたのも楽しかったです。 移動が猫ちゃん達っていうのも可愛くて
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真山マロウ

優しい物語

まず、デイビーくんの善良さに癒されました。 そしてバイク旅でのふれあいも和みます。 原作を知っていれば、登場人物たちのやりとりなどの楽しさも倍増したのだろうと思います。(いまだに原作を拝読する機会がな
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真山マロウ

狭間のような場所

特別でもあり、特別でもない、ある日の情景。 明確な答えがないのが心地よかったです。 不思議の国のアリスや紅茶も、雰囲気を盛りあげてくれて素敵でした。 ラプンツェルさんと《私》の時間が、よりよい形で進ん
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真山マロウ

道しるべのような存在

もとの作品『夏の終わりのひまわり』と比べると青春要素が強くなった分、切なさのなかにも爽やかさと希望を感じました。 あかりちゃんの心にミケ子さんという光があるかぎり、この先の人生、立ちどまったり道に迷っ
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真山マロウ

愛おしく切ない時間

読んでいて家族との別れを思い出し、胸がしめつけられました。 心のどこかで覚悟はしていても、それでも覚悟しきれていない。諦念と未練のあいだを振り子のように行き来していた、噛みしめるような日々を。 それと
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真山マロウ

続編希望

何度も読んしまうほど大好きな作品です! 自分自身どうしてもネガティブ思考なので、こんなポジティブなカリフォルニア・ガールがそばにいてくれたら明るい気持ちになれるだろうなぁと毎回わくわくしていました。
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真山マロウ

猫と恋

作中で、はじめてタイトルの意味とその手法を知りました。 待つ身はとてもつらいものですが、そんなときこそ雅やかなことが多少の慰めにもなるのかしれません。効果があれば万々歳で。(かつての私も知っていれば…
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真山マロウ

ほのぼの恋愛ファンタジー

少女向けに書かれているだけあって、優しく、そして夢のあふれる物語だと思いました。 国を揺るがす大事件の解決法が血生臭くないのも安心して読めました。 シャルロッテちゃんの占いやシュトローム国のお料理等々
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