関西圏で育ち今も住んでいる者ですが、朝から楽しく笑わせていただきました。 漫才の相方は生きるための拠り所、というだけでなく深い感情を共有する存在なのですね。 更新ほんとうにありがとうございました😊

不器用だけれど一途で健気なお話、気持ちが温まりました。 気持ちは溢れているのに、言葉に出来ないもどかしさもたまりませんね。 この2022年、限られた時間と行動に譲れないものを抱えて過ごすうちに もう

深い傷を胸に抱えたまま長い時を過ごし、贖罪の後見つけた光の中で愛しい人と歩き出す再生の物語、とても感銘を受けました。 また、それぞれ登場する人たちーー紺野、慎の母、ハイネスとその兄、崎谷たちの人物の描

惚れた相手にこのように簪を贈って気持ちを伝える、なんて粋な風習があったんですね。甘夏様のお話で知ることができて、嬉しくなります。「水飴」などのお話と同じように、読後の余韻を楽しんでいます。更新ありがと

長子でなければ生き辛い厳しい武家社会の中で、胸の奥深くに持ち続けていた互いの心情を一途に、ただひたむきに手繰り寄せて新しい道へと歩き出す勇気ある二人にどうぞ幸あれと願います。また、伊織の兄様の心根、深

春四郎が決死の覚悟で向かった隠居屋敷、それを囲む瑞々しい自然の描写が素晴らしいですね。二人がたどる獣道、のどかな渓流の流れ、川風にそよぐ草木、甘酸っぱい果実の香り、身を打つ雨…… 。その中で本音をぶつ

父親に後継ぎの羽指として認められないまま、母親とも心通わすことも出来なかった金之助の葛藤を思うと胸が痛くて切なくなりました。 それぞれの存在が己の生きる縁（よすが）となり、痛いほど真っすぐで包み込む深

江戸下町で暮らす人々の風情が逞しく 活き活きと描かれていて、粋で潔くて いいですね。 朴訥だけれど思いを告げる市松さんの情愛の 深さが芍薬の美しい姿と共に心に沁みました。 心温まるお話ありがとうござい

いつもながら主人公はじめ、登場人物の心情の描写が見事で、読後心温まりました。 ありがとうございました^_^