根雪

―すまない、すまない橘。…どうしてもお前が、忘れられない

甘夏みゆき

BL 完結 過激表現
1時間0分 (35,521文字)
長い恋心を募らせた二人の、恋の行方は……

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あらすじ

 いまだ雪が残る三月のある日、かつての親友――有馬房之介(ありまふさのすけ)と七年ぶりの再会を果たす橘伊織(たちばないおり)  伊織は長年抱いていた有馬への恋心を再認識し、自身の気持ちをぶちまけそう

感想・レビュー 5

ありがとうございました

素敵な作品にまず感謝致します。 とても綺麗な文章で、もっとずっと読んでいたくなりました。 毎ページ描写が頭に浮かんできて、切なくなりますが、甘夏みゆき様の長編を期待致します(^^) 良い昨日に出会わせ
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一飛べるか ままならない想いの先にふたりは……

ある雪の舞う日。七年前に道を分けたふたりが再会したその、たった、一日の物語。 それなのに読み終わったとき、彼らの重ねた想いの年月とともに、いろいろな感情が渦巻き彼らの生き様の重みを味わわされる読み応
ネタバレあり
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貫き通した一途な思い。

同じ道場に通っていた幼馴染の有馬さんと再会する伊織さん。秘かに思う気持ちがありますが相手は許嫁のいる身。時代を考えても言えるわけがない。言葉に出来ない思いを隠しながら思い出を語り合う二人。その場、別れ
ネタバレあり
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