見習いたい作品です

オリジナリティのある設定と読みやすい文章に引き込まれ、するすると読んでしまいました。そして意外な結末。とても驚きました。
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遠野 雨弓

ふたりに星降る夜

 とても素晴らしい物語でした。  挫折した女性が少年に出会い、立ち直るきっかけをもらう――それだけで終わらずに、もうひとつ裏側の見えていなかった真実が明かされる構成にとても驚きました。自分もこんな作
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遠野 雨弓

どんなちっぽけな存在だとしても、私は……

柔らかく温かみのある文章で、両手で包み込めるような小さな存在でもたしかな命がある、そう伝えてくるようでした。 主人公である「私」が助けた猫たちはどうなったのでしょう。 無事に安全なところへ移っていっ
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この作品は非公開になりました

遠野 雨弓

私を震わせる正体

 いまこの作品の感想を書きたいと強く感じていますが、どう書けばいいのかわかりません。  激しく揺さぶられるとか、涙が止まらないというのとは違う、じんわりと湧き上がるような、しみ出すような感情がありま
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遠野 雨弓

タイトルが気になって

 書き出しの1ページ目で、雨に静かな校舎とピアノの響く雰囲気が感じられる素敵な作品です。  話中にショパンの「雨だれ」という曲が出てきます。透明感のある静かな前半から暗い中盤、そして雨が止んでいくよ
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遠野 雨弓

すごくいい話でした。

 ボーイミーツガールの王道という序盤に、読んでてニヤニヤが止まりませんでした。踊るように軽やかな文体とサクラの口調がとても魅力的で、そこからの終盤の落差に、こんどは泣きそうになりました。リア充、爆発し