哀しく毒づく小説家!

モーバアサンに痺れました。 『脂肪の塊』は原題通りに出版できそうですね。
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まるで自分が主人公になったようで……

主人公が行く手を阻む困難を乗り越え、いや、飛び越えようとする物語。最後のページの描写がとても生々しく、足の指に少し汗をかいちゃいました。最初は思春期の葛藤のメタファーだと思っていたのですが、そんな斜め
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筆者の感性の鋭さがひしひしと伝わる物語

一ページ目から面白く奥行きのある表現が散りばめられており、シンプルなストーリーに無限の広がりをもたせています。とにかく燃費のいい表現力(短い言葉で多くを伝えるという意味です)で、読んでいて楽しかったで
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はじめまして。古祭玲と申します。

作品ひとつひとつに真摯に向き合っている姿に感動しました。わたしの作品はどう映るのだろうと思い、新作短編を読んでいただきたくこちらに感想を書かせていただきます。 十分間の奇妙な現代ファンタジー。 自死
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一貫とした無常に突き動かされる

 第三者視点での淡々とした語り口、何も知らない清掃員、AIの口調。  それらすべてが物語の序盤から終盤までの無常感を引き立て、主人公の漠然とした希死念慮に説得力を持たせている。  いちいち詳細を説明し
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ミンチまで読ませていただきました!

【好きなところ!】  最初、猫の小さな「仕事」から入ることが、物語へのスムーズな導入となっており、高い没入感を得ることができました。  オッサンたちの無邪気な会話と、体言止めが多用された地の文により、
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醒めたくなかった

てっきり、「これもまた夢」的な展開が待っていると思ったのですが、残酷なほどはっきりとした現実でしたね。 外でサッカーもできないし、犬もなんだか不安そうにしている。 振り回されるのは、無知な子供。 素敵
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「あえて」の描写

近未来、戦争、破壊兵器。 絶望の連続にあえて星や虫の存在を仄めかすことで、人類の愚かさ、儚さ、自然の無常を表している本作。 素晴らしいの一言に尽きます。 素敵な作品をありがとうございました。
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まず思ったこと

404、開けたんですか!? めちゃめちゃ続きが気になります。 このサイトにはなんだか面白そうな連載作品が多数ありますが、この作品の続きが一番気になっています。 読者を引き込む文章、恐れ入ります。
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違和感もまた面白い

「高次元的存在」と人間の構図。  私はその二項対立が好きです。  本作品も、人知を超えたホロスコープと、それに抗う人間という構造。  主人公の葛藤が女性との関係を通して、非常にクリアに感じられました
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完璧な短篇作品

 私はエブリスタを始めて一ヶ月ほどですが、この作品は私の中でエブリスタ内一位と言えるほど、完成された高密度な作品です。  読みやすく、言葉のセンスも抜群です。そのおかげで、夢の中という抽象的かつシュー
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似た感性の人を見つけると興奮する

すごく素敵な作品でした。 私は思いついたことをよくメモに書き残すのですが、その多くは月に対しての皮肉なんです。 「そんな綺麗な顔して…」 この文章、ひたすらに素敵であります…
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SFチックなホラー

主人公の退屈で手持ち無沙汰な夜が、さまざまな表現で肉付けされており、陰鬱な暗い部屋が情景として思い浮かびました。 この作品では、ある存在が日常を侵蝕していく恐怖が不気味な文章により倍増されています。
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ワイヤレスはナンセンス

二つのカップルを繋ぐのが、壊れて繋がらないイヤホン。これもまた運命でしょうか。 ちなみに… yesterdayはポールが歌ってます。 私も小説とビートルズが好きでして、 お節介をお許しください。
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あるがまま

哲学はあるがままを受け入れ、果ては死という概念をも抱擁してしまう。 自分にあるがまま、世界にあるがまま。 突拍子もなく読んだこの作品が、私の実存を示してくれたような気がします。 ジツゾン!

溺れる。我にも縋る思いで。

女性の霊が現れたのか、単に酒によってもたらされた幻覚なのか。 自分とは正反対の、苦労なく自由奔放に生きる女性という憧れが具現化したのか。対照的すぎると自分が嫌になるから、その具現体もまた酒に溺れていた
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嫉妬してます

ページコメントいただいて試しに読んでみたら、ハンマーで頭をぶっ叩かれました。 サイコーな世界観ですね。 ファンです。
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激情の赤、垢抜けの白

関連作品越しに飛んできました。 感情の爆発色ともいえる赤を手に入れた少女が、再び幼き頃の白を求める対比構造。色が持つイメージの偉大さを再確認しました。 第三者視点から描かれることで、ないものねだりの少
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人は自分に似ているものに親和性を抱く

ある作品の関連に載っていたため、読んでみました。 人の創りしものは時代が進むにつれ高性能化しています。 この作品を読んで、未来の創造物はさらに人間に似たものになるのではないかという妄想をしてしまいまし

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主人公は少女の「いし」を尊重する

少女がいた洞窟は、もしかしたら石化した先代の体が抱き合うように溶食し合った末にできたものかもしれません。 読後にそんな妄想を広げてしまう、魅力的な作品でした。
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