星空だけの街

近未来の戦争によって崩壊した故郷に帰還した兵士の話

竹下とわん

SF 完結
4分 (1,908文字)
妄想コンテスト『「ねぇ、覚えてる?」から始まる物語』の応募作品です

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あらすじ

兵士であるアキヒロとカズマは、故郷の街に帰ってきた。 そこで目にしたのは、完全自律型兵器『ホープVII』の暴走によって荒廃した街。 二人は絶望の中で、家族の元へと向かう。 『「ねぇ、覚えて

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

「あえて」の描写

近未来、戦争、破壊兵器。 絶望の連続にあえて星や虫の存在を仄めかすことで、人類の愚かさ、儚さ、自然の無常を表している本作。 素晴らしいの一言に尽きます。 素敵な作品をありがとうございました。
ネタバレあり
1件

その他情報

公開日 2021/5/24