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巡査・柏木陽一

小説 青春・友情

彼女シリーズ

巡査・柏木陽一

河内はろん・季驤(キジョウ)

(5)

ヘタレ柏木、漢になりますっ!!

完結

154ページ

更新:2017/02/20

説明

憧れの東京有明マラソンのランニングポリスに選ばれた柏木陽一25歳、ヘタレ。
交番のお巡りさんが突如警備課に配属されたことで、少しずつ成長する、のかなぁ・・というお話。
人間臭いストーリーです。


「警備部・泉春香」と対になっております。[リンク]

よかったら、覗いてみてください。

そして

彼女たちの道[リンク]へと続きます。

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作品レビュー

michico
michicoさん
【作品】彼女シリーズについてのレビュー

ネタバレ

「巡査・柏木陽一」完読しました!
大好きな彼女シリーズ。
途中まではいつものようにサクサク読めなかったのは、きっと初登場の柏木くんに戸惑っていたからだと思う。

彼女シリーズの登場人物は、いつもどんな人でも特別感が大きくて、魅力的なオーラのあるような人ばかりでした。
そこがまたこのシリーズの魅力でもあるのですが。
だけど、この柏木くんは至って普通の人。
ダメな自分を感じながらも嫉妬もするし後悔もするし、決して格好いいばかりの人じゃない。
だけど、そんな彼が主人公だからこそ、共感したり苦々しい想いをしたり……多分、一番自分に近いのがこの人なんだろうなって感じたりしました。

柏木くんにイラっとする読者はいるのだろうか……?
と考えてしまいます。
少し不器用な彼は自分の心に素直で真っ直ぐです。
光ちゃんと泉さんのカップルに思い入れがある私だけど、彼のことは憎めないし、他のキャラより彼の気持ちが一番よくわかりました。

そして、誰もが弱い部分を持っていて、誰もが羨む相手がいて……そんな表現を幾重にも重ねて表現している今回のお話はとても深いなぁと感じます。

素敵なお話をありがとうございました!

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2017/06/06 21:50
コメント(2)
あおい 千隼@低浮上中sorry
あおい 千隼@低浮上中sorryさん
【作品】彼女シリーズについてのレビュー

ネタバレ

レビュー失礼致します。

シリーズを通し、様々な伏線が散りばめられ、今回もそれを披露して頂きました。

『巡査・柏木 陽一』
「泉 春香の恋」に続き、拝読させて頂きました。

が、この作品には対となる「警備部・泉 春香」がございますのですね。
そちらを読んでいれば、また伏線の回収も増えるのでしょうか。

ひと言で申しますと、素晴らしいという他ございません。
順を追って構成されたお話は、とことんまでにその魅力に浸ってしまいます。

たとえるなら……
坂を登り、軽快な風が吹き、風景を楽しみ、坂の頂上にたどり着く。
すると手にする荷物が坂を転がり、それを追って坂を降りてゆく。
その間には伸び出た木の枝に邪魔をされ、小石に躓き血を流す。
それでも荷物を求めて走ってゆく……
傷だらけになりながらも、やっとの思いで荷物を手にして安堵のため息を―――

傾斜の急な坂を越え、ひとまわり成長する主人公、柏木巡査の、本当のスタートに立つまでの道のりを記した、彼の奮闘記のように感じました。

笑い処や盛り上がりの見せ場など、順を追いテンポよく話は進み、読んでいて本当に楽しいです。

また
『ランニングポリス』に関して、その他詳しく警察の内情などを調べられていて、より深みのある描写もご著作品を上質なものとしております。

仲間同士のやり取り、友情や愛情など、読んでいるだけで「ああ、いいなあ」と思わせる描写も満載です。

『愛の巣』とは何なのか。
『居酒屋ポリス』はいづこ……と、気になればまずはページを開いてみて下さい。
作者であるはろんさんが、読み手に魔法をかけてくれますよ♪

今回も、とても面白いお話でした。

対なるお話も楽しみです。有り難うございました。

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2017/05/21 05:17
コメント(3)
タッくん(日替わりでプロフ画変えてます)
タッくん(日替わりでプロフ画変えてます)さん
【作品】彼女シリーズ2についてのレビュー

ネタバレ

僭越ながらレビューさせて頂きます。

ヘタレ柏木の漢を見せて貰いました!
途中、何度もヘタレだろうとツッコミを入れてしまいましたが、よくよく考えれば、普通はこうなっても仕方がないのでは? と思ってしまいます。

全体の感想は、テンポがよく、駆け引きや心の声が面白おかしくて楽しめました。泉との掛け合い、谷木との駆け引きは秀逸で、ドキドキしながら読み進めることが出来ます。物語の起伏が素晴らしいのだと思います。

そして、視点が変わると泉もこんなに印象が違うのですね。そこは驚きました。また、個人的に明子は好きなので、柏木に自分がなったつもりで、自分を応援したくなりました。

さらに、ランニングポリスとしての出番でドーピングや事件に巻き込まれる展開は、読者を惹き込みます。その起承転結の転の部分からの展開が秀逸。伏線の回収をしっかり行いながらも、柏木は柏木だった! 彼の心の声が面白すぎて、声を出して笑ってしまいます! 

全てが終わっても、泉の正体も知らずじまいなのですね。それが柏木にとってよいことだと感じました。成長した柏木には、泉は泉であって、それ以上でもそれ以下でもないのだから……

ミステリー、笑い、恋愛と多くの要素が盛り込まれ、それでいて綺麗に纏まったとても面白い物語。

誰でも楽しめるレベルの高い作品です!

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2017/03/19 13:57
コメント(1)

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