馳ぜて 溶けて 落ちる

菜乃の全部を、俺のものにしたい。それが涙にまみれたものだったとしても、それでも。

待宵

恋愛 完結 過激表現
20分 (11,717文字)

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あらすじ

菜乃は知らない。 俺が毎日この家で、 どれ程の劣情を抱えていたか。 抱えきれなくてもがき苦しんだ日々が、 どれほどに甘く苦痛だったか。 「お兄ちゃん、待って」 冷たいドアに、 菜乃のちいさな手の

感想・レビュー 1

幸せになってね…

必ず…二人寄り添って幸せになってね!と願わずにいられない…。