便り

時代設定、第二次世界大戦初期。ある夫婦の愛憎劇

恋愛完結

14分 (8,328文字)

暗い重い泣ける、そんな愛。こんな男、やだ。

これを書こうと思えば、気が遠くなるほど関連する資料や本を読まなければ書けない作品。特に、何故これが表現出来るのかと云う驚きを得たのが辰の人物像とこの時代の極道の姿。見事なんです。まるでこの

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こんばんは(^ ^)　お邪魔させていただきました。あの時代、戦地に向かう人と縁を結ぶというお話は見たり聞いたりしたことがありますが、縁を切るお話とは。しかし最後まで拝読すれば、それは逆。切り難き縁

ネタバレあり

こんな時代だからこその愛の形…… 純文学として完成度の高い作品と感じました。戦時中のとある夫婦の物語。そこに生まれるのは感情の裏返し、譲れない思い、隠している恋心、そして新たな命。それらが重なり合い

ネタバレあり

公開日	2018/12/16

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あらすじ