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作品 13作品
触れたい背中
斜め後ろから見る神谷くんの背中。私の中に小さな欲望の芽が、顔を出す。
のはらはな
恋愛 完結
42分 (25,016文字)
愛嘘-3.かつての恋人たちの溝
声にも熱と重みがあるってこと、この人があたしに教えたことを思い出す。
水無月美樹
13分 (7,262文字)
愛嘘-11.劣等感の勝利
……隣に並びたくない程度には、女子力高い。
水無月美樹
17分 (9,799文字)
愛嘘-12.矛盾の恋心
その彼の仕草が、嘘をついた時の仕草だってことに、とっくに気付いていた。
水無月美樹
16分 (9,368文字)
愛嘘-13.猛然と下される制裁
「タクちゃんがそんなので済ますわけないじゃん」
水無月美樹
17分 (9,854文字)
愛嘘-6.恐るべきひと
「金輪際お別れしろ。今度こそな」
水無月美樹
15分 (8,496文字)
SD-8.爆弾低気圧、発進
開かれたその艶やかな口唇に、吸い込まれるように口づけた。
水無月美樹
18分 (10,414文字)
SD-9.身体は心の容れ物
いっそ気まぐれでも戯れでも構わないから、俺のとこに来てくれないだろうか。
水無月美樹
19分 (10,828文字)
SD-14.溺れるふたつの体
とくん……と、さっき撃ち抜かれたばかりの心臓が、甘く疼いてまた血をこぼす。
水無月美樹
17分 (10,163文字)
SD-16.切なさは苦しみに似ている
もっといじめてやろうか、とあやしげな恍惚が背中を駆け上がった。
水無月美樹
19分 (10,943文字)
