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作品 25作品
SD-7.圧縮される世界
なんというか、すっかり溺れていた。
水無月美樹
17分 (9,994文字)
SD-8.爆弾低気圧、発進
開かれたその艶やかな口唇に、吸い込まれるように口づけた。
水無月美樹
18分 (10,414文字)
SD-9.身体は心の容れ物
いっそ気まぐれでも戯れでも構わないから、俺のとこに来てくれないだろうか。
水無月美樹
19分 (10,828文字)
SD-10.凍えた身体には甘い痺れを
本当に締め付けて欲しいのは指なんかじゃねえ。
水無月美樹
18分 (10,462文字)
SD-11.苦味は甘味の後味
言葉で埋まらない時、他にどうして埋めればいいのか、俺には全然判らねえ。
水無月美樹
17分 (10,195文字)
SD-12.艶めかしい破滅
キスで窒息死したなんて話は聞いたことがない。
水無月美樹
18分 (10,593文字)
愛嘘-11.劣等感の勝利
……隣に並びたくない程度には、女子力高い。
水無月美樹
17分 (9,799文字)
愛嘘-12.矛盾の恋心
その彼の仕草が、嘘をついた時の仕草だってことに、とっくに気付いていた。
水無月美樹
16分 (9,368文字)
愛嘘-13.猛然と下される制裁
「タクちゃんがそんなので済ますわけないじゃん」
水無月美樹
17分 (9,854文字)
愛嘘-15.それはまるで、毒のよう
「相変わらず、平和な思考だなぁ」
水無月美樹
16分 (9,068文字)
愛嘘-18.あからさまな秘密
「だから、仕返しってわけじゃないけど。私、彼に随分ひどいことした」
水無月美樹
16分 (9,010文字)
愛嘘-20.これではまるで、奪い愛
「……お前、こんなとこで変な声出すなよ」
水無月美樹
13分 (7,627文字)
