【感想・レビュー】

　同じ作者様の『DO BRASS!!』と共通のファクター（吹奏楽、ローカルなコミュニティの存在、そこに生きる人々の暮らしと息づかい）を用いながら、全く違う世界観を構築しているのが今作です。　それは

ネタバレあり

気付いたら泣いていました…。考えさせられる作品です。

　主人公の葉月ちゃんのありようが自然体で、読んでいてとても共感することができました！　ドキドキしたり、戸惑ったり、怒っていたりする気持ちの変化が、読んでいる私の感じているものとぜんぜん違和感なくて。

・1件・1件

爽やかでほんのり切ない片想い、部活に紆余曲折あってもほんわか終わるのかなあという予測を裏切っての反転。思い通りにいかない人生の厳しさを感じさせられながらも実はその先に……と期待もちょっとありました

ネタバレあり

・1件

真夜中、涙とともに読了しました。冒頭の希望に満ちた高校生活の爽やかな風を感じるシーンから一転、現実、大人のどうしようもない人間関係の狭間に自ら入っていくしか無かった主人公のやるせなさ、そして終盤、震

ネタバレあり

・2件・3件

わたしも思春期を東北で過ごしたので、良くも悪くも変わらない田舎の事情は実感としてよくわかります。若さや可能性に満ちあふれた時期に、家庭の事情で大好きな先輩のいる吹奏楽部を辞

ネタバレあり

・7件・5件

東北を舞台にした青春と切ない恋に震災読み終えて、胸がジンと熱くなりましたこの作品でとても印象に残ったフレーズは『片思い、というのは小さな子が「オリンピック選手になりたい」「アイドルになりた

・4件・1件

感想・レビュー一覧 7件