感想・レビュー一覧 17件

聴覚でしか感じ取れない秋が 存在するような描写は秀逸 錯覚でしかない存在感が 全編で統一されていて 擬人化された幻想に 魅せられてました 消えてしまった そして見つけ また消える 繰り返し 戻って
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ただただ面白いです。 秋という存在が目の前に現れては消え 過っては去っていくという…。 愁いの秋に脳味噌が喜びました。
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秋はきっと彼の事がとても気になって声をかけたんでしょうね!今までも秋は確かにここにいたけれど、声をかけられたことで改めて彼も秋の存在を感じながら共に歩きつつ...。 彼が何処に行くべきか、彼が何をす
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読む以前から、ここにはまぎれもなく詩があるという 表紙の期待を、けっして裏切らないという・・
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傍にいるのに、すぐにいなくなってしまう 寄り添っていても、決して触れてはこない 寂しがり屋なのに、どうしてすぐいなくなるんだろう いればいいのに なんて、思わず口にだしてしまうくらい身近に感じるこ
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擬人化された秋。 楽しかったです。 モノクロの写真も素敵な作品に秋を添えていましたね。 楽しいひとときを与えていただき ありがとうございました。
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レビューを失礼致します。 当たり前のようにそこに在るのに、掴み所が無いまま消えてしまう秋。 そんな秋が独創的な観点から綴られています。 添えられたモノクローム写真も良い味わいで、少し不思議な世
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秋と話し、秋と歩き、秋と歌い、秋と眠る。この一冊で、じっくりと秋を感じ、秋と親しむことができます。 どこか捉えどころがなく、姿を認識し近付けばすっと消えてしまう。不思議で希求心を擽られる秋という存在を
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ヨシカワさんの詩ですね。 秋を擬人化したことで、気配が確かなものになり、それでもひっそりした秋が、何故か存在感を増しました。 ひっそりとした存在感。 秋とは、そんな季節なのかもしれません。
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今秋、特別審査員の恋花(れんか)です☆ 初参加、お疲れ様でした。 秋と話すでは、 秋が横に腰掛けてくるなんて、冒頭から衝撃を受けました。崖に座って見ている山には、きっと秋が連れてきた紅葉がとっても綺
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秋が寄り添うように傍らにいる。 そのことを自覚するといつの間にか消えている。 でもまた傍らにいる。 消えゆくさまがもの悲しく思いつつも、何処か温かさも感じる、染み込むように心に残る作品でした。
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はじめまして。 レビュー失礼いたします。 秋ってとらえどころが無い季節のような気がします。 入り口では暑さと冷えが入り雑じり、台風に悩まされ…あっという間に紅葉を迎え、気づいたら冬になって
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モノクロの写真は 影絵…秋から視た 世界でしょうか? さらりと綴られた 詩に (冬には なれない)秋の心情が読み手に秋なんだと思わせる 巧みさが おお~と思いました 消えてしまった 秋は 来年
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レビュー失礼いたします。 雰囲気ある写真に、まず目を奪われ その次に自身が秋と対話するような素敵な詩が 目の前に現れ、世界観のつくり方が巧みだなと感じました。 そして「秋」という観点の捉え方にも
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『秋』を擬人化し、自身とセッションさせてしまうという発想がユニーク。 『秋』との出会い(来た)から別れ(去って行く)をSSにしたようにも思える4編の詩は、どこかホッコリとしていてかわいらしい。 一編一
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秋ってやつは、いつの間にか現れて、もうちょっと一緒にいたいな、と思うと、突然姿をくらましてしまう。 そんなとらえどころのない秋と、時にはいっしょに座り込んで話し、時には歩幅を合わせて歩き、時には小さ
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貧し作品の構成が工夫され、統一感があって良いですね♪ 詩も秋の哀愁感が綺麗に表現されており、どの作品も感慨深い作品でした。 素敵な作品をありがとうございますm(__)m
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