僭越ながらレビューさせて頂きます。 希望に満ち溢れた状態からの絶望。いきなりの謎に、幾つもの想像が冒頭から膨らみました。 そして静かに恐怖が襲ってきます。じわじわと迫り来る感覚……たまらないですね。

まずは、佳作選出おめでとうございます(^ ^) ではここからはレビューを。 初めは喜び。次は不安。その次は、自分をごまかすような自分への励まし。 主人公のそういった心情の揺れ動きは、けれど読者で

快紗瑠さーん。これ、発表された当初、読んでいたんです。 けど、怖くてレビュ（コメ）入れられなかったのです。ホントです。 だって、生を受ける前に停止しちゃうんですよ。怖いっすよ。 しかもこれ、DNA絡み

快紗瑠さん 妄想コンテスト佳作おめでとうございます！ 作品を読ませて頂きました。 とても面白く、そしてやっぱり怖かったです。 ヒロインの家系、秘密の意味、いったいその背景には何が隠されているのか、も

しっとり、じっとり、じわじわと締め付けられるような恐ろしさ・・・。 淡々と過去と現在を綴る描写が、ぐいぐい読者を引き込んで行く。 あってはならない異能。非現実的なのに、ああ、そんな赤ん坊もいるのかも

いつもながら、流麗な語り口とスリリングな展開にドキドキしながらご拝読させて頂きました！ 静かにゆっくりゆっくりとじわじわ忍び寄る恐怖に戦慄を覚えました。 謎の散りばめ方、物語の組み立て方がいつもな

まずタイトルがいいですよね。 物語を最後まで読んでから表紙とタイトルを見ると心にズシッと来るものがあります。 生きている命を優先するのは当たり前ではありますが、お腹に宿った二つの命には過去に色

双子は永遠のライバルでもありますし、光と影の対に例えられることも少なくないですよね(^_^;) 生きるって、尊いながら残酷ですが…それでも必死で生きたならば輝かしい生命なのでしょう。 亡くなった方

ただ怖いだけにとどまらないのが 快紗瑠ホラーの真骨頂！ 色の持つイメージを無理なく これ以上効果的に作品に落とし込む手腕は、 さすがマスター・カイサル！(*≧∀≦*) DNAに刻まれた因果から 人

胎児は母体のなかで、地球上の生命誕生からの歴史45億年分を、妊娠期間である10ヵ月で再現するそうです。 小さな卵からすべては始まる。細胞分裂を繰り返し、魚類になり、やがてしっぽが、水かきが消え、人間

怖いね。←フツーすぎる 何が怖いって、この女性の家系で代々続いている現象かもしれないって事。 元を辿れば双子で生まれた男女の先祖がいて、その2人は殺し合いをしたのかもしれない。 そして自分の片割

恐ろしい…しかし上手い…書くために生まれてきたようだ。快 さん、早いな。素晴らしい。

最初の『なぜ？』で、ありきたりな不義をふと思い浮かべ、いやいやそんなはずは……と打ち消しました。 そしてやはり、この作者はそんな陳腐なところには着眼していなかった。 もっともっと、人の根底の恐ろしさ